育児と仕事の両立は想像以上に大変です。
頑張っているのにうまくいかなくて、子どもについイライラしてしまうことや夫婦のコミュニケーションが難しくなることもあるでしょう。
「誰かに話を聞いてほしいけれど、どこに相談すればいいんだろう?」と悩む人は多いものです。
この記事では、コーチングとカウンセリングの違いについてお伝えします。状況別にどちらが合うのかについても触れますので参考にしてみてください。
コーチングとカウンセリングの違いとは?
コーチングもカウンセリングも「誰かに話を聞いてもらう」という点は同じです。しかし、それぞれ違った特徴があります。
詳しく見ていきましょう。
コーチングは目標達成や自己実現をサポートするもの
コーチングとは、「何かを達成したい」「前に進みたい」という思いや考えを引き出すサポートです。
たとえば次のような場合に適しています。
- 復職後の働き方を整理したい
- 時間の使い方を見直したい
- キャリアの方向性を決めたい
- 行動に移すためのきっかけを探している
相談者のなかにある思いや価値観を対話のなかで引き出し、目標や行動計画を明確にするのが目的です。
カウンセリングは気持ちのつらさを受け止めるもの
カウンセリングは、未来よりも「今」や「過去」に焦点を置くことがメインになります。心がしんどい時に安心して気持ちを話せる場所ともいえます。
- 育児でイライラが止まらない
- 泣きたい気持ちが続く
- 自分を責めてしまう
- 夫婦関係がつらい
- 仕事と家庭の両立がうまくいかない
こうした状態のときは、将来の行動や目標よりも今の気持ちのケアを最優先に考えると良いでしょう。
厚生労働省もカウンセリングのメリットとして今抱えている問題の整理や話をしっかり聞いてもらえるといった点を挙げています。[1]
育児・仕事・夫婦の悩みを抱えているあなたに合うのはどっち?
今のあなたに合うのは、コーチングとカウンセリングのどちらでしょうか。状況ごとに見ていきましょう。
コーチングが向いているケース
次のような気持ちのときは、コーチングが向いています。
- 復職後のキャリアプランを整理したい
- 家事・育児・仕事のスケジュールを立てたい
- もっと効率よく動く方法を見つけたい
- 新しいチャレンジを考えている
気持ちが大きく落ち込んでいるわけではなく、「やりたいことはあるけれど、どう進めばいいか分からない」というときはコーチングを検討してみましょう。
カウンセリングが向いているケース
次のような状況が続いているときは、カウンセリングが向いています。
- 育児のイライラが抑えられない
- 夫婦のすれ違いがつらい
- 自分ばかり頑張っている気がしてしんどい
- 仕事に行きたくない気持ちが続く
- 周りに相談できず孤独を感じている
こうした状態では、行動よりもまず心の回復が必要です。
カウンセリングでは、相談者の気持ちを丁寧に引き出しながら少しずつ心の負担を軽くしていきます。気持ちを誰かに話すことは、心の整理にもなります。
コーチングとカウンセリング、選び方に迷ったときの考え方
初めて相談するときは、「どこに相談すればいいのだろう」と不安になるものです。
特に育児や家庭の悩みは気持ちが揺れやすく、自分では判断しにくいこともあります。
最初から完璧に選ばなくても大丈夫。まずは気持ちを安心して話せる場所を探してみましょう。
気持ちを誰かに話してみると、頭の中のもやもやが言語化され、自分でも気づかなかった本当の悩みが分かることがあります。
カウンセリングは、その気づきを丁寧にすくい上げ心の負担を少しずつ軽くしていく場です。
気持ちが整ってくると、「今度は行動したい」という前向きな気持ちが出てくる方もいます。そのタイミングではコーチングが役立つこともあるでしょう。
今すぐどちらを選べば良いか分からないときは、最初にカウンセリングで気持ちを整えるのがおすすめです。
Famitasuのオンラインカウンセリングは育児や仕事で揺れる気持ちに寄り添います
Famitasuのオンラインカウンセリングでは、育児や家庭、仕事との両立に悩む方から多くの相談を受けています。
- 子どもに怒りすぎてしまう
- 夫婦のコミュニケーションが難しい
- 復職が不安でたまらない
公認心理士や社会福祉士、保育士など経験豊富な専門家があなたの気持ちに寄り添いながらじっくりとお話を伺っています。
育児と仕事に疲れたときはカウンセリングを試してみましょう
コーチングとカウンセリングは、どちらも相談者の気持ちや価値観を大切にしながら対話を進めていきますが、それぞれの役割は異なります。
未来の行動や目標を整理したい場合はコーチング、気持ちのつらさを受け止めてほしい場合はカウンセリングが適しています。
育児・仕事・夫婦関係で心が揺れやすいときは、気持ちを整理するためにカウンセリングを検討してみてくださいね。
参考資料
[1]厚生労働省│カウンセリングについて
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/consultation/counseling/index.html











