ママやパパがうつ病になると、「このまま子どもを保育園に通わせてもいいのかな」「仕事を休んでいるのに子どもを預けるなんてダメだよね」と、不安な気持ちになることがあります。
うつ病になると、仕事だけでなく家事や育児なども難しくなるのは自然なことです。保育園が利用できる状況であれば、遠慮せずに利用することをおすすめします。
この記事では、うつ病の治療中や休職中に保育園をどう利用すればよいか分かりやすく解説します。
安心して預けるための3つのポイントも紹介しますので、参考にしてみてください。
うつ病のとき「保育園どうする?」と悩んだら
「自分はうつ病で休んでいるのに、子どもだけ保育園に行かせていいのかな」と不安になるママ・パパは多いものです。
うつ病になると、気持ちが沈みやすくなり、普段の生活リズムを保つこと自体が難しく感じることもあるでしょう。
うつ病を治すには、ゆっくり休むことも大切です。
自分の時間と心に余裕を持つためにも、罪悪感を持つことなく保育園を利用してくださいね。
うつ病でも保育園を利用できるの? 制度と相談の流れ
そもそも、うつ病で保育園を利用できるかどうか不安な人もいるでしょう。
保育園は保護者が家庭で保育できない事情があるときに利用できる制度です。仕事はもちろん、それ以外の理由でも利用できます。
厚生労働省の基準でも「保護者の疾病・障害」は保育が必要な事由として挙げられています。[1]
この「疾病」のなかに、うつ病や適応障害などの精神疾患も含まれます。
保育園の運営ルールは各自治体によって異なります。保育園に預けられる期間や申請方法、必要な書類についてはお住まいの自治体の保育課に確認するのが確実です。
検索する際は、下記のキーワードで調べると公式ページにたどりつきやすいでしょう。
- 「〇〇市 保育園 保護者の疾病」
- 「〇〇市 保育の必要性」
申請が通らなくとも、短期保育や一時保育を活用できるケースもあります。一人で悩まずに早めに相談してみましょう。
うつ病で保育園をどうするか不安なときに安心して預けるための3つのポイント
「うつ病なのに子どもを保育園に預けるなんて」と不安な気持ちになるのはよくあることです。
ここでは、保育園に安心して預けるためのポイントを3つ紹介します。
登園日数や時間を無理なく調整する
心や体が不安定なときは、子どもを毎日フルタイムで預けるのが難しいこともあります。「午前中だけ」「週に数日」など、登園日数を調整してもらうことも可能です。
主治医や家族など、周囲の人にも相談しながら無理のないスケジュールを組みましょう。
家族や支援者に送り迎えをお願いする
朝の準備や送り迎えが大きな負担になる場合は、パートナーや祖父母、ファミリーサポートなどを検討してみましょう。
誰かに頼ることは悪いことではありません。あなたやお子さまのために必要なことです。誰かに任せる時間を持つことで、心がふっと軽くなることもありますよ。
医師・自治体・園と情報を共有する
主治医が「しばらく通園を続けて大丈夫」と判断し、それが自治体で認められたのであれば罪悪感を持つ必要はありません。安心して保育園に通わせましょう。
そもそも、心が不安定な状況でどのクリニックに行けば良いか分からない場合は、自治体の保健センターや子育て支援センターなどで相談するのもおすすめです。
医師・園・自治体と情報を共有することで、安心して保育園を利用できます。長期の休職や入院の可能性がある場合は、早めに相談しておくと安心です。
うつ病で保育園に預けていいの? 迷ったときの心の整え方
うつ病で子どもを預けることに罪悪感を抱く方は多いですが、保育園は子どもにとって家族以外の人と安心して過ごせる居場所でもあります。
お子さんが保育園で笑って過ごしている間、あなたが家で休むのは悪いことではありません。今は心と体に十分な休息が必要な時期です。無理をせずに少しずつ元気を取り戻すことが、結果的に家族の笑顔につながります。
一人で抱え込まず、無理しないことを意識しながらすすめていきましょう。
産後うつで保育園に通わせるときに抱きがちな罪悪感の手放し方については、こちらの記事も参考にしてくださいね。
関連記事:産後うつで保育園はずるい?と悩むママへ|罪悪感を手放す3つの考え方
うつ病で保育園を利用するのは家族を守るための選択です
うつ病のときに保育園を利用するのは、甘えでも怠けでもありません。あなた自身と子どものための前向きな選択です。
保育園や家族、医師、自治体など、頼れる人や制度を活用して笑顔を取り戻していきましょう。
「どこに相談していいか分からない」「とにかく話を聞いてほしい」そう思った方は、ご自宅から気軽にご相談いただけるFamitasuのオンラインカウンセリングも、ご利用くださいね。
参考資料
厚生労働省│保育所利用の仕組み











