「なんでこんなに大変なんだろう?」「他のママは元気なのに私弱いのかな・・・」
「誰に相談したらいいの?」「もっと大変な人もいるのに甘えられない・・・」
こんな気持ちになって、苦しい思いをしている女性が、少しでも減るように。
日々医療や民間の中で尽力している方々と、何が変われば、何があればもっと支援の輪を広げることができるのか
「とにかく話をしたい!」という思いで、今回開催に至りました。
産後うつ当事者・精神疾患当事者であり、民間で活動している立場の我々から問いていくことで
わかるものがあるかもしれないと考え、ぜひご参加の方々からも意見交換ができればと思っています!
当日はWeb上で質問ボックスも設置予定です。ぜひご参加ください!
代表・塚越 奈央
クラウドファンディングでイベント運営費用を募集しております!!ぜひご協力お願いいたします!!
【クラファンは9月19日まで!】
https://camp-fire.jp/projects/790746/view
シンポジウム内容
目的
✔️支援側の連携促進
✔️必要な人がすぐ必要なサービスにアクセスできる環境整備
✔️産後うつ率の減少
これらの政策提言と運営体制の構築を目指します!
横の連携を強化するためのキックオフとして開催します。
当日は、一般の方向けの相談スペースと託児スペースもご用意します!
周産期の女性を支える医療・福祉・看護従事者の方だけでなく、民間企業の方々もぜひご参加ください。
従事されていなくても、ご自身やご家族を通して関心のある方、お悩みのある方、とりあえずちょっと話したいな、という方もぜひお越しください!
イベント概要
1.日 時 :2024年9月29日(日)
13時00分~15時30分〔相談スペースは17時まで開場〕
2.会 場 :TKPガーデンシティ渋谷 4階フロア
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル
3.イベント名:妊娠・出産・産後のメンタルヘルス支援シンポジウム2024
・基調講演:テーマ「信州大学・長野県での取り組み事例と問題提起」
登壇者:信州大学医学部 周産期のこころの医学講座 講師 村上寛先生
・パネルディスカッション:テーマ「支援の輪を繋ぐために必要なことは何か」
・女性が置かれている社会構造観点での問題
・病院や助産院、自治体の福祉現場での悩み
・科目や業界を超えた横連携に必要なこと
・社会への問題提起・政策提言まとめ 等
登壇者:東京都助産師会 理事・助産師 赤山 美智代様
東京大学多様性包摂共創センター DEI共創推進戦略室 准教授 中野円佳先生
イベント代表塚越奈央、famitasu共同主宰・社会福祉士 かなでなお
モデレーター 吉野ユリ子
対象者 :医療・支援関係者50名、一般来場者50名、オンライン視聴50名 予定
企画の背景
100名規模のアンケートを複数回行い、ママ・パパ両方の声を集めたところ
「家族に相談して終わってしまっている」
「どこに相談すればいいのかわからない」
という実態がわかってきました。
包括支援は何年も進められていますが、何が足りないのでしょうか?そこを考えるために企画しました。
登壇者プロフィール
基調講演講師
信州大学医学部 周産期のこころの医学講座
講師 村上寛
信州大学医学部にて市民寄付講座「周産期のこころの医学講座」講師として長野県内での周産期メンタルヘルスの理解促進に尽力。信州大学医学部付属病院にて「周産期のこころの外来」を担当。
<村上先生の著書発売決定!>
イベント4日前の9月25日発売!会場でも手に取ってご覧いただける予定です!お楽しみに!
『さよなら、産後うつ
――赤ちゃんを迎える家族のこころのこと』
村上寛 著
定価:1,760円(本体1,600円)
産後うつはすぐそばにある
でも、家族みんなで「さよなら」できる
「妊娠、そして出産は、漠然と「幸せなこと」というイメージがあります。もちろんそれはとても大切なイメージです。しかしすべての妊産婦さんが、なんの屈託もなく幸せだと思うことができているわけではありません。そして幸せだと思えるからといって、つらさがないわけではありません。大切なことは妊産婦さんそれぞれの「本当の気持ち」に寄り添うことであり、「妊娠や出産は幸せなもの」というイメージを押し付けることではないのです――」(本文より)
産後うつになる妊産婦さんを、一人でも減らしたい――
著者がその強い思いを妊娠中~育児中のお母さん、そしてお父さん、まわりで見守る家族たちに、丁寧に、丁寧に伝えていく。赤ちゃんとの暮らしで少しでも「つらいな」と思ったとき、あなたをやさしく包んでくれるような、新しい育児書のスタンダード。
パネリスト
東京都助産師会 理事
赤山美智代
【略歴】
日本赤十字社医療センターにおいて32年間勤務。病院でも産婦さんを主体とした安全で安楽なお産、ポジティブな出産体験ができることを目指して尽力した。2000年から2019年まで外来看護師長。 日赤退職後、2020年に助産院を開業し、新生児訪問など地域での母子保健業務に携わる。 2021年に妊娠中から産後の母親と赤ちゃんに特化した訪問看護ステーション「ともる」を開設。所長として多くの母子のケアに従事し、現在に至る。 2022年からは公益社団法人東京都助産師会、総務理事、現在に至る。
【業績】
2000年1月から2月: JICAより家族計画・母子保健プロジェクト短期専門家としてブラジルへ派遣(助産師教育の活動) 2016年5月:日本助産師会会長表彰 2017年11月:優良看護職員厚生労働大臣表彰
パネリスト
東京大学多様性包摂共創センター
DEI共創推進戦略室
准教授 中野円佳
東京大学教育学部を卒業後、日本経済新聞社入社。立命館大学大学院先端総合学術研究科で修士号取得、2015年よりフリージャーナリスト、東京大学大学院教育学研究科博士課程を経て、2022年より東京大学男女共同参画室特任研究員、23年より特任助教。24年6月より現職。過去に厚生労働省「働き方の未来2035懇談会」、経済産業省「競争戦略としてのダイバーシティ経営の在り方に関する検討会」「雇用関係によらない働き方に関する研究会」委員を務めた。著書に『「育休世代」のジレンマ』『なぜ共働きも専業もしんどいのか』『教育大国シンガポール』等
モデレーター 吉野ユリ子
1972年埼玉県生まれ。立教大学文学部日本文学科卒業後、企画制作会社、ハースト婦人画報社などを経て2008年よりフリー。女性誌やウェブメディア、書籍などのエディター、ライターとして、インタビューを中心に心豊かな生き方・暮らし方の提案を行うほか、ブランディングライターとして企業のブランド価値の言語化にも力を注ぐ。また講演、キャスティング、コンサルティングなども行う。8歳女児の母。http://yurico.info/
企業様・団体様のご協賛メニューもご用意しております!
会場やWebでの告知展開をご検討いただける方ぜひ下記メールアドレスまでご一報ください。
別途ご案内いたします。
周産期メンタルケアシンポジウム実行委員会(運営会社 株式会社ママクオリア) 代表:塚越 奈央
問い合わせ:info@mamaqualia.com