子育てや日常生活が忙しくなると、夫婦の会話が減ったり気持ちがすれ違ったりすることは珍しくありません。
とくに育児中は「イライラして言い方がきつくなる」「わかってもらえないと感じてしまう」など、小さなすれ違いが積み重なりやすい時期です。
話し合ってもうまくいかず不安になるときは、カウンセリングを通して第三者に相談しましょう。
誰かに話すことで気持ちが整理され、冷静さを取り戻せることもあります。
この記事では、夫婦カウンセリングの内容や子育て中こそ夫婦カウンセリングが役立つ理由などを解説します。
夫婦カウンセリングで話すこと
夫婦カウンセリングでは、まずお互いの気持ちを安心して言葉にできる場がつくられます。
そのうえで、すれ違いが生まれた背景やそれぞれの思いを整理し、よい未来を考えることが目的です。
具体的には、以下のようなことを話し合います。
■問題の整理と共有
コミュニケーション不足や性格の不一致、育児・家事の負担などを明確にする
■感情の整理
怒りや悲しみ、不安などを共有する
■コミュニケーションの改善
相手を批判せずに思いを伝える方法を学ぶ
■今後どうするかの方向づけ
関係を改善するのか、別居・離婚を含めてどうしていくのかを話し合う
このように、夫婦カウンセリングは感情に飲まれず建設的な話し合いをし、納得感のある選択に近づける場です。
相手を変えるためではなく、ふたりの関係を見つめ直しよりよい形を探すプロセスとも言えるでしょう。
子育て中こそ夫婦カウンセリングが有効な理由
夫婦の関係性は、子どもに大きな影響を与えるとされています。
実際に幼児を持つ家庭では、母親の育児ストレスが高く夫婦関係がうまくいっていない場合、子どもの愛着が不安定になる傾向があるとされています。[1]
また、親が安心できると子どもも家庭に安心感を抱きやすくなります。
「子どものために頑張らないと」と自分を追い込む前に、親自身がこころの余裕を持つことが家族全体にとって大切です。
夫婦カウンセリングは親自身が気持ちを整え、家族全体が穏やかに過ごせる土台づくりに役立つでしょう。
夫婦カウンセリングは「意味ない?」と言われる理由
夫婦カウンセリングは「意味がないのでは?」と感じる人も少なくありません。
その背景には、カウンセリングを受ければ短期間で劇的に夫婦関係が変わるものだと思われる誤解があります。
実際のカウンセリングでは、以下の内容を時間をかけて整理していきます。
- 問題を整理する
- 気持ちを言葉にする
- お互いの考え方や価値観を理解する
- 伝え方や受け止め方のクセを改める
夫婦それぞれが気持ちを整え関わり方を変えていくことが、家庭の空気を変えるきっかけを作りやすくするでしょう。
夫婦関係がすぐに改善することを目指すのではなく、お互いの歩み方を整えるためのサポートが夫婦カウンセリングの役割です。
夫婦カウンセリングは妻だけでも意味がある
「夫が乗り気ではない」「ひとりで相談しても変わらないのでは」
このような不安を抱く方は少なくありません。
ただ、夫婦カウンセリングは、相手が同席できない場合でもひとりで受けられるものです。
カウンセリングで気持ちの整理をしてご自身が落ち着いて話せるようになることで、夫の反応や家庭の空気も変化しやすくなるでしょう。
あなた自身がどうしたいかを整えることは、夫婦関係をよりよい方向へ動かしていく大切な過程です。
オンライン夫婦カウンセリングという選択肢
子育てや仕事で外出が難しいときでも、オンラインであればご自宅からご相談いただけます。
小さなお子さんがいても移動や待ち時間の負担がなく、日常の延長で話しやすいのが大きなメリットです。
また、夫婦で別室からの参加も可能なため、話しやすい距離を保ちながら向き合うことができます。
メールやチャット対応を利用すると、より手軽に気持ちの整理をしていただけるでしょう。
忙しい毎日だからこそ、無理のない方法でこころのケアを始めることが大切です。
夫婦関係に迷ったときはカウンセリングで気持ちを整理しよう
夫婦関係は、順調なときばかりではありません。
子育てや仕事、環境の変化が重なる時期ほど、気持ちがすれ違ったり話し合いが難しくなったりするものです。
「このままでいいのかな」「もう少しうまく向き合えたら」と感じたら、ひとりで抱えこまず安心して話せる場所を持つことが大切です。
夫婦カウンセリングでは、以下のようなサポートを受けられます。
- 感情を整理する
- お互いへの理解を深める
- 伝え方や距離の取り方を整える
夫婦のどちらかひとりで相談を始めても、関係がゆっくりと穏やかに変わっていくきっかけになります。
まずはご自宅から気軽に相談できるオンラインカウンセリングをご利用ください。
famitasuでは、専門のカウンセラーがお気持ちに寄り添いながらお話を伺い、気持ちや状況を整理していけるようサポートします。
参考資料
[1]子どもの発達と母子関係 ・夫婦関係
幼児を持つ家族について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjdp/7/1/7_KJ00003367964/_pdf/-char/ja











