思うようにいかない毎日に「こんなに辛い育児はいつまで続くの?」と悩むママは少なくありません。
ただ、育児の辛さは永遠に続くものではなく、多くのママが同じように悩みながら自分のペースを見つけています。
この記事では、育児が辛くなりやすい時期やその理由、こころを軽くするヒントを紹介します。
育児が辛いのはいつまで?3パターンに分けて解説
育児が辛いと感じやすいのは3歳ごろまでといわれています。
ここでは、育児が辛くなりやすい3つの時期について見ていきましょう。
生後1か月ごろ
育児への不安がもっとも高まりやすい時期は、生後1か月頃とされています。[1]
この時期は産後の疲れにホルモンの変化や夜間の授乳が重なるため、気持ちが敏感になりやすいのです。
実際にあったママたちの体験談として、以下が挙げられます。[2]
- 育児に自信が持てない
- 育児についていろいろ心配なことがある
- 子どものことでどうしたらよいかわからない
また、夫婦間のすれ違いに悩む場合も「育児が辛い」と感じる大きな要因になります。
無理に頑張ろうとせず「今は休むことも育児の一部」と考え、自分をいたわる時間を持ちましょう。
1歳まで
1歳までは、ママ・パパどちらにとっても心身の負担が大きくなりやすい時期です。
この時期は赤ちゃんの後追いや離乳食の開始などにより、親自身が余裕をなくしやすくなります。
とくにママは、生理の再開により身体の変化を感じやすい時期でもあります。
一方でパパは、赤ちゃんが3〜6か月ごろになるとストレスが高まりやすいといわれています。[3]
この時期は、ママもパパも「頑張りすぎている」ことに気づき、身体を休める時間を確保することが大切です。
3歳まで
3歳頃になると子どもの言葉や感情表現が発達し、親子の間で思い通りにいかないという葛藤が生まれやすくなります。
ママやパパは子どもの反応に戸惑い「怒りすぎてしまった」と自己否定してしまうことも少なくありません。
たとえば、着替えや食事などの日常のやり取りでも反発が増え、時間にも気持にも余裕がなくなる場面が増えます。
一方で、言葉が増えることで少しずつ意思疎通ができるようになり、笑い合える瞬間も増えていくでしょう。
このように大変さの質は変化しながらも、生活リズムや親子関係が少しずつ安定していく時期でもあります。
試行錯誤しながら「今日はうまくいかなかったね」と認め合える時間をもつことで、親子の関係がゆっくり育っていくでしょう。
「育児が辛い」「いつまで続くの?」と感じるのはあなたが弱いからではない
「育児が辛い」「いつまで続くの?」と感じるのは、あなたが弱いからではありません。
育児は24時間休みのない仕事のようなもので、睡眠不足や孤独感によりこころがすり減りやすい傾向があります。
たとえば「泣き止まないのは自分のせい」「もっとうまくやらなきゃ」と思い続けることで、気づかないうちに心身が限界に近づいてしまうのです。
育児の辛さは努力が足りないからではなく、頑張りすぎているサインです。
自分をケアする時間も育児の一部だと思い、あなた自身の心身をいたわりましょう。
育児の辛さを楽にするためにできること
育児の辛さを楽にするためにできることとして、以下が挙げられます。
気持ちを言葉にする
辛い気持ちはこころの中にためず、言葉にして外に出すことで少しずつ整理されていきます。
たとえば、ノートやスマホにこころに思い浮かんだことを書きだすだけでもよいでしょう。
信頼できる人に「今日は疲れた」と一言伝えるだけでも構いません。
気持ちを抱え込まず外に出すことは、こころを守る大切な力になるのです。
やらないことリストを作る
育児の辛さを軽くするには、やらない家事や育児を決めて自分を休ませることが大切です。
以下の例を参考に、やらないことリスト(Not To Doリスト)を作りましょう。
- SNSでほかのママと比べない
- 今日は冷凍食品に頼ってご飯を作らない
- 明日の朝までは部屋が散らかっていても気にしない
限られた時間をママ自身の休息や笑顔のために使うことが、育児のつらさをやわらげる一歩になります。
うまくいかない日を受け入れる
育児では思い通りに進む日もあれば、何をしても空回りする日もあります。
とくに疲れや睡眠不足が続くと、ささいなことで怒ったり涙が出たりするでしょう。
このような日は自分を責めるよりも「今は余裕がないサインなんだな」と気づくことが大切です。
気づいた瞬間から、少しずつ自分を立て直す準備が始まります。
育児の辛さは永遠に続くものではない
育児が辛いと感じるのは、あなたが子どもと真剣に向き合っている証拠です。
ただ、育児の大変さは永遠に続くものではありません。
辛い気持ちを話したいときは、famitasuのオンラインカウンセリングにお気軽にご相談ください。
孤独になりがちな育児の中でひとりじゃないと感じられることが、子どもと向き合う原動力になるでしょう。
参考資料
[1]育児ストレスを抱える母親へのサポートに関する検討
https://core.ac.uk/download/pdf/230921687.pdf
[2]1カ月の子どもを育てる母親の育児困難感
[3]正期産で生まれた第1子の乳幼児を育てる父親の育児ストレスとサポートニーズ
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jschn/32/0/32_32_18/_pdf











