famitasu主宰の塚越です。
前回に引き続き、私の産後うつ体験談を公開します。
今回はこれまで体験してきた治療や闘病の記録を残しておきます。(※2022年あたりまでの記録です)
産後うつとわかるまで
実は、最初は「育児と仕事の両立で適応障害になった」と診断されました。
そうなんです、産後うつじゃなかったんです。
その後、それまで通っていた精神科が遠かったので、家の近所の精神科に変えました。
そこの先生が良い方で、何度もカウンセリングを重ねるうちに
「それって実は産後うつなんじゃない?」と気づいてくれました。
治療内容は?
基本的に、休職による療養と、投薬でした。
休職期間は、キャリアカウンセリングなども使って、今後どうしていきたいか考えていました。
投薬は?
最初は「アモキサン」と「スルピリド」でしたが、「アモキサン」は古くて強めな薬だったらしく、病院が変わってからは、最新の抗うつ薬の「トリンテリックス」に変えてもらいました。
「スルピリド」は継続したのですが、私には合わず、飲んだ30分後くらいにめまいやふわふわした感覚に襲われるので、そのあと、「イフェクサー」と「スルピリド」の組み合わせに変えて、やっと今落ち着いています。
アモキサンの時は全然気分変わらなかったのですが現在のイフェクサーは、全然違う!というのが本音です。
脳内でぐるぐるといろんなことを考えていた状態から、フラットな感じになりました。
仕事を辞めて環境が変わったのもあると思いますが、怒りっぽいところも少し治ったと思います。
精神科以外で試したこと
実は民間療法的なこともいろいろ試しました。
ヒプノセラピー
ヒプノセラピーは日本語で言うと「催眠療法」です。
催眠といっても、昔よくテレビでやってたような「言うことなんでも聞いてしまう」的な怖いものではなく、催眠状態(寝てるか意識あるかのぎりぎりな感覚に近いかも)で、セラピストの誘導で潜在意識や自分の内面に向き合うセラピーのことを言います。
心理療法としても用いられています。
なぜそれを受けたかというと、たまたま観たNETFLIXの『きらめく帝国』というリアリティショーでやっていたのです(影響されやすい笑)
モデルの男性が、養子でLAに来たのですが、思い出せない子ども時代を思い出して両親のことを知りたい、ということで、顕在意識ではない、もっと前の記憶に遡る、というのをやっていて、「私も子ども時代の自分が癒せたら、もしかしたら何か変わるかも」と思ったのがきっかけです。
実際にお世話になったセラピストは都内で活動されている「さとみ」さん。
最初は遠隔でやっていただいて、子どもの頃の自分を象徴する動物に声をかけるというセッションで泣いてしまいました。
私は「頑張ってるね、偉いね」と声をかけました。子どもの頃からいい子でいようとしていたことに気づけました。
さとみさんはこちらから(※現在新規セッション募集休止中のようです)▶️https://www.hypno3103.com/
さとみさん、セラピーの後も時間があるからとたくさんお話し聞いてもらいました。本当に素敵な方です。
ヒーリング(遠隔)
次に、遠隔でヒーリングも何度か試してみました。
ヒーリングはエネルギーを送って調子を整えるものです。
一度受けたときに、もう劇的にその瞬間から体が軽くなったことから侮れないなと思い、チャクラとかヨガとかもちゃんと勉強してみたいと思いました。
ちなみに、ヒーラーさんは、スキルマーケットのココナラで見つけました!!
ワンコインとかでやってくれる方もたくさんいるので、試しにやってみるのもオススメです。
まとめ
このように、投薬メイン+民間のサービスもいろいろ使ってみて療養してました。
でもやっぱり一番は、「とにかく休む!寝る!」ことが大事!!
子育てに仕事にしていると、なかなか自分を癒す時間も寝る時間も少なくなるもの。どうしたら自分の緊張の糸がほぐれるか考えるのが一番です。
私もなかなか「自分の時間」は取りにくいですが、一緒にいろいろ試していきましょう!